今回は、元日早々に寄ったラーメン屋さんのご紹介。
「つけめんTETSU 京都拉麺小路店」さんです。

まさか、元日から麺類を食べるとは胃袋は予想していなかったのですが、
初詣を終えたあとに「豚骨魚介系」が食べたいなぁ・・・とどこからか声が聞こえて、
1/1から開店している京都駅ビル10階の京都拉麺小路へと。

訪問したのは18時過ぎでしたが、予想以上にお客さんがフロアにいらっしゃいました。
お正月からラーメン、つけ麺を食べたい方って意外に多いのね…なんて思ったりして。
豚骨魚介系のつけ麺がいただけるのは、ここのお店!ということで、お店を決めました。

オーダーは私と奥さんがひやもり(800円)、つけ麺が苦手なJr.は煮干そば(700円)を券売機で購入。
ちょうど時間が良かったのか、並ばずに入店できました。
店内は、カウンター席とテーブル席がありました。

席に着くと、壁に「つけめんのススメ」なるPOPが。

なるほど。
さすがにつけ麺の索引役ということで、
初めてつけ麺をいただくお客さんにもわかりやすく書いてありますね~。

待つことしばし、ひやもりが提供されました。

ということで、まずは麺を一口。

太ちぢれ麺ですねー。
光が麺に反射して、いかにも美味しそうです。
いただいてみると、何より麺のプルプルした食感がなんとも美味しいですねー。
コシもしっかりありましたし、これは今まで食べた中でも、指折りに美味しい麺だと感じました。
さすがです。

少しだけ気になったのは、麺の器に麺が直接入っていたので、
切り来れていない麺の水分がホンの少しだけ器の底にあったこと位でしょうか。

次に、スープを一口。

豚骨魚介系で魚粉が載っている外観です。粘度はそこまで高くないですが濃厚です。
やや甘めですが、甘すぎない&醤油がちょうど良いくらいに効いているので、
万人受けする味わいだと感じましたね。
最近は、豚骨魚介系のつけ汁をいただくことが多いのですが、
そんな中でも美味しいと感じられる何かを感じていました。美味いです!

具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは厚めですが、口に入れると程よく崩れてくれます。
インパクトはありませんが、麺を楽しませるには邪魔しない存在でいい感じです♪♪

最後にスープ割を。
テーブルの上においてある、カツオ出しを加えて、焼石を投入です。

実は、この焼石を入れてスープを温めるシステムを考案したのはこのTETSUさんとのこと。
これがつけ麺を浸透させる一つの要因にもなったのかもしれませんね。
カツオ出しで割ったスープ割も、美味しくいただきました。

煮干そばも数口、Jr.に許可を得て(?)味見をさせてもらいました。

器に顔を近づけると、煮干の香りがしてきます。
麺は細ストレート麺でしたが、すすると、さらに煮干の香りを強く感じます。
数口しか食べていないので、詳細はコメントできませんが、
ごまかしの無い煮干ラーメン、という感じがしました。

昨今では、つけ麺もかなり浸透してきて、特に豚骨魚介系は巷にあふれていますが、
ゴールデンスタンダードの豚骨魚介系つけ麺とは!と言われたら、
ここのつけ麺は外せない気がしました。
つけ麺初体験の方にも、お勧めできる一杯だと思います。

評価は「4.0」としたいと思います。ご馳走様でした。

****************** 
5:遠くにあっても絶対いきたい
4:たまに遠出してもいきたいなぁ
3:近くにあったらいくかな
2:お腹が空いてたらいくかも
1:・・・うーん。自分の舌には合わないかも
****************** 
※個人的評価です。ご了承ください。


つけめんTETSU 京都拉麺小路店

関連ランキング:つけ麺 | 京都駅九条駅東寺駅