今回は長い間訪問したいお店リストにありながら行けていなかった「麺食堂88」さん。

場所は奈良県天理市の北端、奈良市や大和郡山市との市境近くで高井病院の目の前にあります。お店前に駐車場がありますので車での訪問が便利ですが、公共交通機関ですとJR桜井線の帯解駅から徒歩13分、もしくは奈良-天理間バスの窪之庄南バス停から徒歩7分でしょうか。

平日13時頃の訪問で満席。カウンター席のみ10席で、中待ちが7名ほどいらっしゃいました。

先に食券自販機でチケットを購入します。見切れてますが右隣に高額紙幣用の両替機も。

悩んだのですが今回はスープと麺と両方味わいたかったので、中華そば 醤油(850円)に〆の鶏ご飯(平日ランチライム200円)をポチっと。なお、中華そばは麺とスープのバランス重視のため大盛はありません。

食券を店員さんに渡して待つ事15分ほどで、カウンター席に座ることが出来ました。

カウンターには食材の説明POPがありました。


かなり食材にこだわっておられ、かつ無化調とのことで素材の美味しさが味わえそうです。

そこから8分程でオーダー品の着丼です。

麺が綺麗に見える透明スープ。待ちきれないのでいただきます!


まずはスープを一口。美味しいですねー。
鶏と魚介の清湯Wスープに奈良県御所の片上醤油と国産無添加醤油をブレンドしているとの事で、あっさりで素材の旨さを感じられる優しい味わいながら、少しほろ苦い後味も感じられる何とも奥深い味わい。私、このスープならいくらでも飲めそうです(笑)この味わいで無化調というのですから驚きです。

麺もさすがに麺食堂というだけあって旨い。北海道産と長野産小麦のブレントで、食材の説明にある通り、最初の歯ごたえは柔らかめでありつつ、芯はもちっと歯応えのある中細ストレート麺。スルスルと啜りやすいですが、見た目より麺の食べた感・存在感があり、麺を味わってる実感があります。

レアチャーシューは肉感を感じつつも丁度良い厚さで食べやすく、スープに浮いているネギと玉ねぎも麺とスープを邪魔せずにその甘さも感じられました。これは一杯の中華そばとしての完成度は高いと感じました。


麺を食べ終わってからは、〆の鶏ご飯に中華そばのスープを入れていただきました。
こちらはご飯が入ることでスープがよりマイルドな美味しさに感じられ、まさに〆としてすっきりいただけました。こちらも美味しかったー。

豚骨や鶏白湯などこってり系が良いなーという方には物足りなさを感じられるかもしれませんが、素材自体の旨さを丁寧に引き出した中華そばは中年のおじさんにはたまりません。美味しい自然の旨みをいただいたなぁーと実感できる一杯でした。今度はつけそばや水鶏の中華そばもいただきたいな。

ご馳走様でした。個人的評価は4.0としたいと思います。

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5:遠くにあっても絶対いきたい
4:たまに遠出してもいきたいなぁ
3:近くにあったらいくかな
2:お腹が空いてたらいくかも
1:・・・うーん。自分の舌には合わないかも
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※個人的評価です。ご了承ください。

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麺食堂 88ラーメン / 帯解駅
昼総合点★★★★ 4.0