今回は奈良市の押熊にあるラーメンのご紹介。
「河童ラーメン本舗 押熊店」さんです。
押熊通りを登美ヶ丘方面から東に進んでいくと、左側に見えてきます。
お店の隣に7～8台分くらい（台数はちょっと曖昧…）の駐車場があります。
駅の最寄は学研奈良登美ヶ丘ですが、さすがにそこから徒歩はちょっと厳しいでしょうか。
ここのお店は、先に入口脇にある券売機で食券を買ってから、席に着くシステムです。
メニュー数はかなり豊富です。
オリジナルのラーメンは豚骨醤油の「河童ラーメン」、他にマー油が入った「黒河童」、
辛めの「赤河童」、それに温つけ麺などがあります。
初来店の人に解りやすいように、券売機から直ぐ視界に入る所に、
それぞれのラーメンの特徴がにわかる簡単な写真入りPOPがあると嬉しいなぁとは思いましたが、
私は「河童ラーメン煮玉子入り（790円）」、奥さんは「温つけ麺（890円）」をチョイス。
店内は、カウンター席が調理場前に10席と、4名テーブル席が4卓ほどあります。
土曜日の午後4時頃とあって、お客さんは少なめでした。
スープの濃さ（こってり／あっさり）、麺の硬さ（ヤワメンからコナオトシ）を聞いてくれます。今回はこってりのカタメンでお願いしました。
席に着くとカラーの手持ちPOPが目に入ります。
ふむふむ、揚げにんにく、キムチの無料サービスや、平日の替え玉1回無料なんて
嬉しいサービスです！
と考えてたら、早速に揚げにんにくがサーブされました。
一口いただきま～す。おー。ホクホクで美味しいっす。
※写真を撮る前に1つ食べてしまいました…
まつことしばし。先に河童ラーメン煮玉子入りの登場です。
写真を撮っても良いですか？と聞いたら、是非お願いします！と。
レンゲの位置まで直してくれたのには、びっくりです。素晴らしい接客ですね。
まずはスープを一口･･･うん＾＾美味しい。
純粋な醤油豚骨で、こってりだけあって背脂も浮いています。
ただ、こってりといっても、どろどろ系ではなく、性状はややとろとろといったところ。
豚骨の臭みも全くなく、純粋に美味しくいただけるスープ。
まろやか目な豚骨に、後から醤油が感じられてきて個人的には好きですねー。
次に麺を。
麺は、細ストレート麺です。
麺も、大阪のお店で作っている自家製麺で、無化調とのこと。
するするとのどごしが良い麺だと思いました。
具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、それにトッピングの煮玉子。
チャーシューは薄めですが美味しいです。煮玉子も、ちょうど良い半熟でした。
あっという間に食べてしまったので、替え玉（100円）を追加。
替え玉には、替え玉用「焼塩」を振ると味に変化をつけられるそうです。
次に、奥さんの「温つけ麺」も少し分けてもらいました。
つけ汁は、豚骨魚介ベースだと思うのですが、酸味が前面に感じられました。酸味の次に、甘みと豚骨のまろやかさ、それにほんのり渋みも感じられる複雑に絡みあった味です。
次に麺を。
麺は、中太ストレートの全粒粉麺のようですね。
実は温麺は初めての体験だったのですが、個人的にはやっぱりひや麺が好きかなぁ。
細めの焼うどんをつけ汁につけて食べている感じで、
コシを求めるのはちょっと厳しいですが、全粒粉の小麦の風味は感じる事が出来ました。
最後にスープ割は豚骨ダシ。
ダシだけでいただいてみたのですが、全く臭みの無い綺麗な白濁スープでした。
全体的に味がまろやかになり、美味しくいただけました。
好みとしては、ラーメンに軍配が上がりますが、
研究されているなぁ～と実感できる、美味しい豚骨醤油ラーメンをいただけました。
あと、担当されていた店員さんの接客がかなり素晴らしかったです。
評価は「3.5」としたいと思います。ご馳走様でした。
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5：遠くにあっても絶対いきたい
4：たまに遠出してもいきたいなぁ
3：近くにあったらいくかな
2：お腹が空いてたらいくかも
1：･･･うーん。自分の舌には合わないかも
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※個人的評価です。ご了承ください。