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きみなみ (KIMINAMI)【そば・うどん】奈良その7 [そば・うどん(奈良)]


今回はお蕎麦屋さん。
以前からずーっと気になっていたならやま大通り沿いの押熊付近にある「きみなみ」さん。
ミシュランでもビブグルマンに選ばれている、こだわりの十割蕎麦を提供されるお店です。

20220624_きみなみ_外観.JPEG
外観はこじんまりとした昔ながらの一軒家という雰囲気。
ちなみに駐車場はお店横(写真奥)にある2台分以外に、お店の20-30メートル手前の多店舗(マッサージ店など)共用の大きな駐車場も停められますので、そちらの方が停めやすいです。

お店の入り口は木製の引き戸(腰高障子)になっています。
そちらを入ると内装は和の雰囲気がありながらも、照明や調度品は和洋折衷となっていて、大正/昭和初期の佇まいを感じました。こちらの写真は店内入ってすぐの4名卓から入口方向をぱちりと写したものです。なお、席は4名卓が4つと2名卓が2つとなっていました。
20220624_きみなみ_内観.JPEG

メインのお蕎麦は田舎蕎麦(玄そば挽き)とせいろ蕎麦(丸抜き挽き)の2種類。
店員さんからも説明必要ですか?と聞いてくれますが、田舎蕎麦は蕎麦殻入りの粒々が見える茶色いお蕎麦、せいろ蕎麦は蕎麦殻が入っていない白いお蕎麦になります。
お蕎麦に使うそばの実は時期によって全国から選ばれているため、毎回お蕎麦の味は異なってくるとのことでした。

写真は冷たいお蕎麦のメニューだけですが、他にも温かいお蕎麦もあります。
20220624_きみなみ_メニュー.JPEG

今回は田舎蕎麦の大盛り(1,300円)とそばの実の天ぷら(750円)を選びました。
注文後、お茶とお箸と箸置きが入ったかごが用意されました。
20220624_きみなみ_箸置きとお茶.JPEG
箸置きがサンゴになっています。
きみなみさんでは注文が入ってから1枚ずつ茹でられるため、商品提供までには少し時間がかかるとのこと、しばらく内装を見たり、話をしたりしてゆったり過ごします。

と、しばらくしてからオーダー品が提供されました。
20220624_きみなみ_田舎蕎麦_麺大盛り.JPEG
まずお蕎麦をそのままいただいてみました。
十割蕎麦の蕎麦殻入りのため、長さは短めでややパサつき感は否めませんが、お蕎麦の香りを堪能することができます。お蕎麦とはこういうものだということを楽しむことができますね。
おつゆは少しすっきり系の香りと味わいを感じるシンプルな印象で、お蕎麦を付けて食べても、蕎麦自体の味を邪魔せずに楽しめるような味付けと感じました。

20220624_きみなみ_蕎麦の実の天ぷら.JPEG
次にそばの実の天ぷらです。この日は海老2尾に茄子と大葉でした。
そばの実の衣は初体験でしたがコリコリの食感も楽しみつつ、抹茶塩で美味しくいただきました。

このレベルのお蕎麦ですとお値段は高めになりますが、時期によって産地が異なるお蕎麦の味わいが楽しめますので、その違いを楽しみに訪問するのもありと思います。

時間のある中でゆったりと、お蕎麦本来の味を落ち着いた雰囲気で食するには良いお店です。お蕎麦の提供までには時間がかかりますので、時間があるときに訪問されるのが良いでしょうか。
田舎蕎麦の個人的評価は3.7としたいと思います。
****************** 
5:遠くにあっても絶対いきたい 
4:たまに遠出してもいきたいなぁ
3:近くにあったらいくかな
2:お腹が空いてたらいくかも 
1:・・・うーん。自分の舌には合わないかも 
****************** 
※個人的評価です。ご了承ください。
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蕎麦屋 きみなみそば(蕎麦) / 学研奈良登美ケ丘駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7


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